8.赤い靴のミモザ
作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい
レモンピールを舌に残して 炎のようなくちづけを交わした
モダンなベッドに寝そべっている 今宵はきっと特別な夜でしょう
光求めて飛びへばりつく虫の群れ
どこまでも飛んでいくわ こわくない
誘われ踊るミモザ 赤い靴をはきながら
あなたが私に染み込み始めていく
まどろんだ月の下朝まで踊りましょう
恍惚の瞳を浮かべながら
口紅ひいてはにかんでいる あなたに見つめられると動けない
優しい声と甘い仕草で グラスを抱え乾杯をしましょう
銀色に輝く爪を滑らせ遊ぶ リズムにのり目覚めたカーリタス
誘われ踊るミモザ 赤い靴をはきながら
ネムスの中惑わされて迷い込んだ
一晩中離さず私を許さないで
あなたになら纏足されてもいい
誘われ踊るミモザ 赤い靴をはきながら
街も人も全て忘れ踊りましょう
しなやかに泳ぐように 疲れを知らぬように
踵を打ち鳴らし踊れアモーレ
赤い靴のミモザ踊れアモーレ
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